2014年10月21日
端子・ピン《冷間鍛造・冷間圧造》月産1万本から数億本まで対応可能
こんにちは!
コネクタ端子・基板端子・各種ピンの開発・製造・販売のファインネクス株式会社です。
今日は『鍛造』についてお話ししたいと思います。
●鍛造ってなに?
カーン、カーン!
カーン、カーン!
暗い鍛冶小屋に浮かび上がる炎。
真っ赤に焼いた金属を叩く音。
日本が世界に誇る匠の技術。
刀鍛冶の仕事の一幕。
鉄を“鍛えて”強い刀を“造る”。
たたら製鉄の時代から受け継がれる『鍛造』のひとつです。
『鍛造』とは一言で言って、金属を叩いて鍛えて形を整えて造ることです。
金属を叩いて圧力を加え金属内部の隙間をつぶす。
結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高め、目的の形状に成形する。
これが『鍛造』です。
●ファインネクスの『鍛造』
ファインネクスは、線材(ワイヤー材)を『冷間鍛造』『冷間圧造』して、様々な端子・ピンなどの精密部品を製造しています。
『冷間鍛造』とは、熱を加えない常温の状態で金属を加工・成形する技術です。
熱して加工する「熱間鍛造」に比べて変形抵抗が大きく変形量が小さいので一回の加工による形状の制約がありますが、生産性・精度が高く、複雑形状を高い材料歩留まりで短時間に形成でるメリットがあります。
『冷間圧造』とは、冷間鍛造と同じく常温の状態で金属を加工・成形する技術です。
金属を金型にピストンで押し込んで成形しますが、冷間鍛造が縦方向に加圧するのに対し、『冷間圧造』は横方向に加圧します。
どちらも生産性・強度・靭性が高く大量生産に向いていますが、精巧な設備と高い技術に加え豊富な知識や経験が必要です。
ファインネクスは、創業当初より自動機を内製化しており、30年以上の経験とノウハウを培ってきました。
この強みを生かし、安定した品質の製品をスピーディーに生産できる体制を整えています。
小口の生産も、もちろん可能ですが、弊社は大量生産を得意としています。
月産1万本から数億本まで生産可能です。
本社がある富山県舟橋村を拠点に、国内では東京、大阪に営業所を置き、海外ではシンガポール、ベトナム、中国上海に窓口を設けています。
国内はもちろん、海外工場での部品調達にも迅速に対応いたしますので、ご相談やご要望などございましたらお気軽にお問い合わせください。


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日本一小さな村で生まれた、世界一の端子メーカー
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Posted by ファインネクス at 14:35 | Comments(0) | 会社のこと